漢字の書体?普段目にする活字の書体は何?





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漢字の書体について

 漢字の書体?というか、書体って何?って声もあるかもしれませんね。
簡単に言うと書体は、漢字の”スタイル”です。着物だったり、浴衣だったり、スーツだったり、体を布で覆うという目的は同じだけれども 形式が違う服に例えるとわかりやすいかもしれませんが、漢字のスタイルは、歴史の中に生まれ変化し、また地域性によっても区別が見られるのです。

 じゃ、現代のわたしたちが使っている漢字は?と言いますと、これは楷書というスタイルになります。ふ~~ん、"活字"っていう書体じゃないんだ!って分かってもらえればOKです。

 それでは、この漢字の書体は何種類あると思いますか?
詳しくは"言霊と漢字のはなし"で紹介したいと思います。ここでは、書体だけを♪
 大きく分けて5体=5書体と一般的には数えています。では、5書体はと言いますと・・・
 楷書【kaisho】 簡単に言うと活字体。学校で習う一画一画が明確な文字。
 行書【gyousho】 楷書に少し毛が生えた"続け文字"と一般的に言われる書体。
 草書【sousho】 くずし過ぎて読めない"達筆"な感じの書体。但し、規則はあります。
 隷書【reisho】 ハンコや表札で使われている水平で横広の書体。
 篆書【tensho】 象形文字と言えばわかりやすいでしょうか。漢字の字源に近い書体。


書体いろいろ【龍字で比較】

 龍字を選んだ理由・・・"龍"の字源は、不可思議な力を備え、頭に辛字形の冠飾りをつけた 蛇身の形の神性を持つ動物。甲骨文字にも見えるほど3,300年前には存在しました。 龍は天子(神の子)を象徴する最高の吉祥として使われ、現在も"上り龍"などとしても名残が。
簡単に言うと、ラッキー・ドラゴンですね(^0-)V (拡大OK)

楷書

端正な感じ

丸い感じ

勇厳な感じ

行書

気が瑞々しく

一貫した粘り強い気で
偏旁の対比,鮮やか

左下右上のバランス

書写タイプ

鋭く均斉に

一貫した気で

太く、遠心力をって

草書

流れの少ない章草

太細が明瞭

気を充実して

龍にみたてて

隷書

横に艶美に

横画細く、撥ねは鋭敏

画を簡略化した隷書

方形に重厚に

篆書

横広に丸く

正方形に

横広く

説文篆文を基本に

その他(木簡・帛書・甲骨文)

包山楚簡風に

木簡風に

馬王堆帛書風に

甲骨文で


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